気になったゲームのリバース:1999(重返未来:1999)について

 

最近の中国で開発されたソシャゲは作り込みがすごい

筆者もアークナイツに絶賛ハマり中だが、シナリオと世界観の作り込み、ゲームシステム、音楽はコンシューマーゲームにも劣らないと考えている。

そしてそのようなゲームで今密かに気になっていて、bilibiliとweibo(中国の動画サイトとSNS)で情報を追いかけているものが実は3つか4つくらいある。

それがリバース:1999(重返未来:1999)である

 

 

世界観やキャラデザ、ゲームシステムに惹かれた本作。

登場人物のボイスはなんと全て英語(中国語ボイスにも変えられるらしい)、

3回目のβテストを4月14日に控えており、グローバル展開もそう期間が離れないうちに、ワンチャン同時にリリースされるかもしれないと噂されている本作。だが、

ツイッターTLで一人くらいしか話題にしてない、というかその一人の方のお陰でこのゲームの存在を知った、と私の周りでこのゲームを知らない人が多いようなので、今回書いたブログでその存在だけでも知り、あわよくば興味を持っていただけたら幸いだ。

 

アークナイツでも無期迷途でも始めたてのころ周りにやってるひと誰も居なくて右も左もわからないし、感想を共有できなくて孤独感があった筆者の経験とこのブログを書いたきっかけは全く関係ないぞ

 

気になっているところ

このゲームで自分が惹かれた点は2つである

·世界観

·キャラクター

それと多くの人が気になるであろう

·ゲームシステム

も自分が知ってる範囲で紹介したい。

 

世界観

舞台は謎の豪雨によって1999年、すなわち1000年代最後の年から時間が逆行してしまった世界。

主人公(公式サイトには「あなた」って書いてた。即ちプレイヤーの分身)は豪雨によって周りから母親含めた知人が全て消えてしまい、神秘学(オカルト)が共存する新たな世界に残されてしまった模様。

主人公のヴェルティン(Vertin)一応プレイヤーの分身と思われるが、ドクターとか先生とかと違ってテキストボックスでガッツリ喋るタイプ

 

 

プレイヤーはそんな世界で様々な時間を渡って調査をし、異変により現れた怪物と対峙し、時にはオカルト関係者を保護し、この超常現象の謎を解明して、元の時代へと戻らねばならない……

らしい、多分きっと恐らくメイビー

世界観に惹かれたと言っているが筆者はβテストの動画はチュートリアル部分くらいしか見てないのでストーリーに関しては実はよくわかってない。

なんなんだよと思われるかもしれないが、筆者はSF·ファンタジー·怪奇小説大好き人間なのでこのあらすじと、それを大まかに表したPV↓だけで既に好奇心を唆られたのだ。

https://b23.tv/1xs3Qbi

 

なによりこの物語の始まりの場所としてロンドンが選ばれたことが非常に魅力を感じた。

 

霧の街ロンドン

ジキル博士がハイド氏に変貌を遂げ、切り裂きジャックが潜み、9¾番線が停まる場所

数多くの怪談話やファンタジーの舞台によく選ばれるのがこの街

石造りの建物が並ぶおしゃれな街で世界を変えた超常現象を人ならざるものの襲撃を受けながら調査する展開、英語ボイス(ユーチューブ君が正確に字幕貼れるレベルのクイーンズイングリッシュ)のお陰で雰囲気もしっかり出て、筆者の心のロマンを司る部分が鷲掴みされるのも無理がないのである。

語彙力が無いので上手く伝わらなかったかもしれないがとにかく筆者はこの怪奇SF的世界観に惹かれたのだ。

 

 

キャラクター

ソシャゲをダウンロードするきっかけとなることが多いのは恐らく「気になるキャラクターがいたから」ではないだろうか限定だったりガチャ運がなくて萎えるまでがお約束

このゲームにも魅力的なキャラが多く、しかも色んな人の"癖"に刺さりやすい幅広いキャラデザの作品となっている

筆者は男装及び正装フェチなので燕尾服の主人公とこちらのキャラに惹かれた

その他にも

銀髪ドレスの正統派美女から

褐色のイケメン女子

怪しいショタに

怪しすぎる仮面の男

少し影を感じるロリっ子

獣人

 

人外を通り越して風変わりなキャラデザまで取り揃えられている

 

他にも魅力的なキャラはまだまだいるのだが、多すぎるため割愛。気になった人は是非とも調べてみてほしい。

参考公式アカウント(微博という中国語のSNS。ログインとかしなくても見れる)

https://weibo.com/reverse1999

 

こういっちゃなんだが、筆者はゲームに出てくる「美しいもの」が好きである。ソシャゲのような日常生活に疲れ果てた後の暇つぶしでくらい、現実では中々お目にかかれない美を堪能したいというのが本音である。

それはそれとして「おどろおどろしい、不思議なもの」の描写も同じくらい好んでいる。子供のころは怪談話や「ハリーポッター」「スパイダーウィック家の謎」のような奇怪な生物が出てくる本を読むのが好きだったし、ゲーム「リトルナイトメア」や映画「マッドゴッド」のような醜悪かつ汚らしい怪物がわんさか出てくる作品にもはまっている。やっていないが、「マジック・ザ・ギャザリング」のイニストラードやファイレクシアの世界観にも惹かれている。

よって、このゲームの美しいキャラは美しいキャラとして確立しつつ、ただ美男美女で仲間を埋めずに、どれだけ想像力豊かならこんなものを思いつくんだと言いたくなるようなデザインのキャラクターにも富んだこのゲームに惹かれているのである

 

 

 

ゲームシステム

上述した通り筆者は細かくは把握していない。ただわかっている戦闘のことは

·味方と敵が交互に行動するターン制

·行動はボタンではなく毎ターン配られるカードから選んで攻撃やスキルを行う

ということ

PVから。各キャラクターの行動を絵で示したカード

同じカードを混ぜて…

一人の行動を強化するみたいな選択肢もある模様

 

筆者はゲームのキャラクターや絵が魅力的でも、戦闘が単調だったり、ほぼ眺めるだけだけみたいな戦闘だとすぐに飽きて辞めてしまう傾向があるため、ちょっとカードゲームっぽいこの戦闘は面白そうで少し注目している。

 

終わりに

で?このゲーム日本語verはリリースされんの?

と気になる人もいるだろう。安心してほしい、開発元が日本語のローカライズを募集しているそして日本語のツイッターアカウントも実は既に用意されている。



全くツイートしてないのでゲーム公式アカウントに偽装したスパムの可能性も考慮して様子見していたが、よく見るとヘッダーに日本語のロゴタイトルらしきものが見えたので本物と判断。去年からフォローしても変なDMとかは来ていないので公式アカウント考えて問題ないと思われる。違っても責任は取りません

今回拙い文章で紹介させて貰ったこの魅力的なゲームに興味を持ってくれたのなら、ぜひ、共にグローバル版リリースを待って、リリース後にはTLにスクショをバンバン流してほしい。